- オーストラリアのバイナリーオプション業者を日本在住トレーダーが使う事は出来ない
- 日本の金融庁がトラブル回避のために動いたらこうなった
- 他の国に「移転」してるって本当?
こんにちは!パンダ専務です。皆さんはハイローオーストラリア(Highlow.com)ってバイナリーオプション業者はご存知でしょうか?名前だけなら聞いた事ある方も多いかと思います。
元々「オーストラリア」にあったバイナリーオプション業者なのですが、「移転」した事によって、オーストラリアから、日本のトレーダーが使えるバイナリーオプションを提供している業者は無くなったと言う事になるんです。
あくまでも、世界に向けてなので、国内向けのものはあるかもしれませんけどね。
そもそも名前も元より、Highlow.netという名前でしたし、現在ではHighlow.comとなっているので、オーストラリア要素はもはや無いと言ってもいいかもしれませんね。
しかしながら、未だにハイローオーストラリアが日本で人気なのは、変わらない安心感からくるものではないかと思います。
今回はどうしても「オーストラリア」のバイナリーオプションを利用出来なくなっているのかを調べてみたいなと思ったので、思い立ったら吉日、調べてみる事にしました。
オーストラリアには大手のFX・バイナリーオプション業者が3つもあった
オーストラリアで大手の海外FX・バイナリーオプション業者って皆さんはどこを思い浮かべますか?

オーストラリアから日本にバイナリーオプション取引等を提供していた業者は、有名な所だと3つあるかと思います。
- ハイローオーストラリア(highlow.com)
- ペッパーストーン(Pepperstone)
- アクシトレーダー(AxiTrader)
日本でメジャーなFX・バイナリーオプション関連の有名業者と言えばわかる方もいらっしゃるかもしれません。上記の業者に関しては全てオーストラリアからの撤退、または移転を行っています。
というのも、オーストラリア証券投資委員会であるASICが日本の金融庁の要請の元、日本の規制下での取引ルールに則るか、撤退を行うように働きかけた事により、オーストラリアのFX業者等は日本居住者の利用が出来ないようになりました。
また、ハイローオーストラリアもその後、オーストラリアからの移転を行っています。同じようにASICからの働きかけがあったと見ていいかもしれませんね。
あくまでも日本の金融庁からの要請を受けてと事なので、金融庁のせいだ!と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、決して金融庁側が間違っているわけでもありません。
日本の金融庁はトレーダーのトラブル回避の為に動いている
ここで、間違ってはいけないのは、金融庁は投資の際のトラブル回避の為、またはレバレッジ無制限のFX取引、バイナリーオプションのような投機性の高い取引には、日本の金融庁での認可を受けたのち、日本のルールでの取引を行う事を目的としていたわけであり、決して海外での取引をさせないように動いているわけでは無いという事を間違わないようにしましょう。
それが結果的に、日本国内での投資を、日本で定められたルールの元、似たり寄ったりの取引を強要されただけであって、そもそもの目的はトラブルの回避のはずです。
あくまでも、トラブルの元になっていたからこそ、「要請」を行いはしましたが、強要はしていないのです。だからこそ、あくまでも「オーストラリア」からの移転となっているようです。
サービスを終了したわけじゃない!
オーストラリアからの移転に伴いASICライセンスこそ失いましたがpepperstoneもハイローオーストラリアもサービス自体を終了させたわけではありません。
その証拠に、海外のバイナリーオプション業者で唯一と言っていい「アプリ」があります。
詳細については別記事で解説しているので、そちらをご覧いただくとして、移転してサービスを継続しているのは事実です。

オーストラリアからの移転を行い、社名を変更して営業を再開しています。
- pepperstone→TITANFX(かなり似ている)
- Highlow.net→Highlow.com(移転)
>TITANFXはニュージーランドを所在地としており、Highlow.comはバヌアツ共和国が所在地となっています。
どちらもライセンスは所持しているようなのですが、Asicより信頼性があるかといわれると、少し疑問点が出るところです。
しかしながら、どちらも以前と変わらず、出金申請も通りますし、普段通りに取引が行われていることを考えると問題は無いのかもしれません。
しかしながら、「リスク」に関しては、しばらくはしっかりと管理して、大きな資金を口座で保有するのは控えておいたほうがいいかもしれませんね。
面倒に感じるかもしれませんが、投資資金以外は出金をしておくのがいいかもしれません。
その理由については下記で説明させていただきます。
ハイローオーストラリアのバイナリーオプション口座は開設出来る!?
オーストラリアからなくなったからと言って日本からの利用が出来なくなったと言う訳ではありません。

オーストラリアからの移転撤退に伴って、ハイローオーストラリアが日本からの登録を規制するのではないか?という噂もありましたが、あくまでも噂だったようです。
オーストラリアからの移転は行われたので、あながち「撤退」と言うのも間違いでは無いとは思いますが、現在でも日本人トレーダーを受け入れていますし、問題なく口座開設、入金、出金は行えます。
バイナリーオプション業者がオーストラリアから無くなったと言うのは間違いないとは思いますが、現在でも利用できるので、興味のある方は是非どうぞ。
オーストラリアじゃなくなったから危ないと言う事は無いかと思います。日本に存在してても金融庁未登録の怪しいところもあったりする訳ですし、その業者が信用できるのかどうかではないでしょうか。
オーストラリアじゃないから不安!と言う方もいらっしゃるかもしれませんが、まずはデモ取引をしてみてどういった業者なのかをしっかりと知って、安心するのがいいかもしれませんね。
日本はバイナリーオプション先進国?
日本国内、海外の業者を合わせてみると、様々なバイナリーオプション取引がある、日本はバイナリーオプションの先進国ではないかと思います。
と言っても、他の国は禁止しているところもあるので、一概に良いとは言えないのがおもしろい所ですね。
バイナリーオプションは投機的と言われる事が多いので、その辺りのメリット・デメリットをしっかりと理解した上で利用しましょう!
せっかくならメリットを利用したいですしね。
海外ではバイナリーオプション取引が禁止の国もある
事実として、国によってバイナリーオプションの取扱が違うと言うのは少し調べると分かる事です。
簡単に説明すると、バイナリーオプション取引自体が禁止の国もあると言うのは知っておいた方がいいかもしれませんね。
日本でも「投機性」が高いと言われてしまいがちではあるのですが、投資とされています。
海外ではギャンブルとして取り扱われる事もあるので、その辺りは仕方ない点もあるのでしょう。
海外でもバイナリーオプション取引は色々な意味で認められてはいるのですが、禁止にしている国が複数あります。
その中の一つに「アメリカ」があるのですが、これが一番の驚きではないでしょうか。
あくまでもイメージなのですがアメリカってこういった投資好きそうな人多いイメージありませんか?
それなのにアメリカでは禁止となっているようです。
禁止としている国は、その国の思惑があるかとは思いますが、世界中全てで取引が行われている訳では無いと言うのは知っておいた方がいいのかもしれません。
口座移行、移転前と移転後の会社概要を見ておく必要がある
highlow.comに関してですが、移転した後に、以前の会社概要と少し変わっている所があります。
それが「会社概要」の部分に記載されているのですが、ある意味正直で信頼できるなとも思いました。
以前のハイローオーストラリア会社概要は下記になるのですが、よくご覧ください。
次に見て頂くのが、移転後の会社概要です。
- 取引銀行の記載が無くなっている
- 賠償責任保険への加入がされていない

移転したばかりという事もありますし、まだ加入していないだけという可能性は十分あるのですが、今後変更されそうな部分ではあるので注意してみておくのがいいのかもしれません。
この辺りに関しては今後に期待という事にしておきましょう。
以前は加入されていましたので、そこまで不安になる事はないかと思います。
移転後のハイローオーストラリアの取引は大丈夫なの?
オーストラリアから移転した事によって、取引面で変わった事はあるのかどうか不安な方もいらっしゃるかもしれませんが、取引面での変更点は「無い」と言えるでしょう。
オーストラリアからの移転後は、流石にメンテナンスが多いなという印象はありましたが、それも大分少なくなってきていますし、超短期の取引も、中長期のバイナリーオプション取引も健在で、ハイローオーストラリアだけのあの取引ももちろんあります。

移転したからと言って取引の変更点は無いようですし、出金も問題なく出来ているようなので、いままで利用されていた方も安心感はあるかと思います。
オーストラリアからバイナリーオプション業者は無くなったけども
オーストラリアからは日本人居住者が利用できるバイナリーオプション業者は無くなってしまいましたが、移転してそのまま取引できるようになっているので、普通に利用できます。
安全面がどうしても心配だという方、金融庁が認可している国内バイナリーオプション業者を使った方がいいかと思います。
どうしても、国内のバイナリーオプション規制が合わない方や、国内では出来ない取引をしたいと言う方はhighlow.comを利用してみるのがいいでしょう。
自分がしたい投資であり、自分に合った投資で取引をするのが一番良い投資だと思います。
現在、所在地は「オーストラリア」では無くなったかもしれませんが、使いやすさは変わっていません。
まとめ
日本から利用できる「オーストラリア」のバイナリーオプション業者は無くなったのですが、「移転しただけ」です。
取引内容も変わりませんし、変わらず出金をする事も可能なので、現状不安に思う事なく「highlow.com」を利用していいのではないでしょうか。
もちろん不安な方は早めの出金を心がけておくとより安心ではないかと思います。
- 日本在住のトレーダーはオーストラリアの業者を利用する事は出来なくなった
- 「オーストラリア」から移転して普通に取引が出来る
- 取引自体は変わっておらず、出金も普通に出来るので問題なし
一番安全だと言われているのは、間違いなく国内のバイナリーオプション業者なので、どうしても不安だという方は国内バイナリーオプション業者や国内のFX業者を利用する事をおすすめします。
規制はありますが、納得できる業者を使う事が一番なので、まずはどういった業者なのかをしっかりと自分の目で確認する事をおすすめします。
自分の目で確認する為にも、highlow.comには無料で利用できるデモ口座というものがあります。詳細は別記事で書いてますので、詳しく知りたい方はそちらをご覧ください。

オーストラリアの業者ではなくなりましたが、「変わった」という訳ではないので、ハイローオーストラリアはある意味安心できる業者なのかもしれません。
Highlow(ハイローオーストラリア)はバヌアツ共和国金融庁規定のもと認可を受けた企業(HLMI Markets International Limited)が運営する海外バイナリーオプション業者。
出金の安全性やプラットフォームの使いやすさから日本人利用率No.1の海外業者で、初心者でも安心して利用できる。2022年1月にはプラットフォームの大規模アップデートが実施され、取引環境が大幅リニューアル!PCのみならず、スマホやタブレットからもスムーズな取引が可能に!