- ハイローオーストラリアに関連する3つのリスク
- ハイローオーストラリアのリスクを回避する方法
- バイナリーオプション詐欺に遭った時の対処法
こんにちは!パンダ専務です。
今回はハイローオーストラリア危険対策室と題して、ハイローオーストラリアに関連するリスクや危険性を3つの側面から解説していきます。
バイナリーオプションやハイローオーストラリアのリスクや危険性をまとめた記事となっているので、これからバイナリーオプションを始める方は必見です。
またリスク・危険を避ける方法や実際に被ってしまった場合の対処法についても解説しているので参考にしてください。
ハイローオーストラリアに関係する3つの危険・リスクとは?
まずはハイローオーストラリアに関係する危険・リスクの定義を確認しておきましょう。大きく分けて以下の3つに分類することが出来ます。
- ハイローオーストラリアが詐欺業者である危険性
- 投資として資金を失ってしまう危険性
- ハイローオーストラリアの知名度を悪用した詐欺の危険性
それでは3つの危険・リスクについて個別に解説していきます。
リスク①|ハイローオーストラリアは危険な業者では無い!
結論としてはハイローオーストラリアは危険な業者ではありません。しかし「金融庁から警告を受けている」という理由でハイローオーストラリアを違法な業者であると説明しているところもあるようです。
金融庁は「日本人が利用するから日本の許可を受けるべき」という理由でほぼ全ての海外BO業者および海外FX業者に警告を出しています。しかし、警告に法的な拘束力は無く、ハイローオーストラリアも2012年にサービスを開始してから今まで何の問題も無く運営を続けています。

海外BO業者としては「所在国の金融庁には登録しているから日本で改めて認可を受ける必要は無い」というスタンスです。また金融庁に登録してしまうと日本の法律に合わせる必要があり、海外バイナリーオプションの魅力であるキャッシュバックやボーナスなどのキャンペーンを辞めなければいけません。
もちろん所在国の金融庁にすら登録していない海外バイナリーオプション業者は論外です。ハイローオーストラリアとしては所在国の金融庁に登録しており、サービスが制限されるのを嫌い、あえて日本の金融庁には登録しないという選択をしています。
バイナリーオプション業者としてのハイローオーストラリアの危険性・違法性・安全性については以下の記事でも詳しく解説しているので、気になる方は合わせて確認してみてください。
またハイローオーストラリアでの取引きを始めたい方は以下のボタンからどうぞ。
リスク②|為替取引なので投資としてのリスクがある
バイナリーオプションは金融取引であるため、勝てば利益が出ますが、負ければ資金が減ってしまうというリスクもあります。
バイナリーオプションはFXに比べると取引きが簡単で、少額からでも利益を十分に利益を出すことができます。しかし、利益を出し続けるとなると、難易度の高さはFXと変りません。

ハイローオーストラリアではデモトレードが利用できるので、相場分析方法やトレード手法をテストして、良い成績が出たものをリアル口座で実践していきましょう!
具体的な勉強方法・相場分析方法については以下の記事でも解説しています。勝てなくて悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
リスク③|ハイローオーストラリアの人気を悪用した詐欺
特に注意して欲しいのが「ハイローオーストラリアの人気や知名度を悪用した詐欺」です。具体的にはレクチャー詐欺・高額ツール販売・偽サイトや偽アプリなどが挙げられます。
ハイローオーストラリアに関係するリスクのうち、ここで解説するハイローオーストラリアを悪用した詐欺が最も危険です。
ブログでもハイローオーストラリアを使った詐欺については注意喚起をしていますが、被害が減っていないというのが現実。
せめてこの記事を読んでくれている方は詐欺に遭わないように注意をしてください。それではハイローオーストラリアを使ったよくある詐欺の手口について解説していきます。
金持ち美女になりすましたレクチャー詐欺
特にハイローオーストラリアを使った詐欺として多いのがレクチャーを装った詐欺です。インスタグラムなどのSNSを中心に広がっており、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか?
レクチャー詐欺とは「バイナリーオプションで稼げる方法を教えます」という売り文句でレクチャー代金や攻略ツール代金を騙し取る詐欺。お金を支払ったとしても十分なレクチャーを受けることはできず、攻略ツールも勝てるようなものではない。
SNSでは実際に稼いでいるアピールをするためにブランド品・高級車・高級料理などの投稿が多く、美人やイケメンになりすましていることがほとんど。
レクチャー詐欺では「レクチャー費用は稼げてからでOK」としていますが、これはレクチャー内容に自信があるという訳ではなく、そもそもレクチャー費用は取れなくても良いと考えているからです。
狙っているのは「バイナリーオプション業者への紹介料」と「高額ツールの販売料」であり、信用させるために成果報酬を材料として使っています。
レクチャー詐欺については以下の記事で詳しく説明しているので参考にしてください。
高額なサインツール・自動売買ツールの販売
バイナリーオプションを悪用した詐欺の手口はいくつもありますが、いずれも目的は「高額ツールの販売」という点で一致しています。
高額ツール詐欺とはハイローオーストラリアで使えるサインツールや自動売買ツールを高値で売りつける詐欺のこと。
詐欺で販売されるツールは無料で使用できるツールと性能に大差は無く、購入したとしても継続して勝てるほどの力はない。
ハイローオーストラリアでの自動売買ツールの使用は禁止されており、使ったことがバレれば利益取消や口座凍結となります。中には「口座凍結防止機能」が搭載されている自動売買ツールもあるようですが、そんなものはあり得ないので注意してください。

またサインツールはインジケーターが特定の条件を満たした時にエントリーシグナルを表示するように出来ていますが、本質的にはMT4・MT5でインジケーターを使って相場分析をしているのと同じです。
そのためインジケーターの使い方を勉強している人であれば、サインツールと同じような取引を無料ですることが出来るということになります。
どれだけ大金を払っても勝てるツールは存在しません。コツコツと勉強することが成功への近道ということを理解しておきましょう。
攻略ツールが入った高額USBを販売するマルチ商法
大学生を初めとした若者を中心に広がっているのがバイナリーオプションを悪用したマルチ商法です。
USB詐欺とはバイナリーオプションの攻略ツールが入ったUSBを高値で売りつける詐欺のこと。USBの中にはサインツールが導入されたMT4・MT5などが入っている。
また購入させられた人がUSBの売り手となることも多く、詐欺被害だけでなくマルチ商法としての問題もある。
要するに詐欺ツールを売りつけられた上で、次は自分が詐欺ツールを販売する側となってしまうという、非常に悪質な仕組みとなっています。
大学生は様々な契約を親の同意なしで締結できるようになるため、学生ローンを組んでツールを購入するケースも多いようです。
自分の身は自分で守れるように、普段から情報収集の癖はつけておきましょう。
ハイローオーストラリアを使った運用代行
ハイローオーストラリアを使用した運用代行にも注意が必要です。
運用代行とは「プロトレーダーに資金を預けて、バイナリーオプションで資金を数倍に増やしてもらう」というもの。稼げた場合は利益の一部を運用代行先に渡す必要がある。
運用代行サービスを提供するには国に登録する必要がありますが、バイナリーオプションで行われる運用代行の大半は未登録で行われている。
運用代行には「資金だけを預ける場合」と「資金を入金した口座を貸す場合」がありますが、ハイローオーストラリアでは第三者による取引が禁止されているので、運用代行を利用する場合は資金だけを預けることになります。
そもそも人に運用して貰うのであれば、バイナリーオプションは使わずに日本の証券会社で投資信託を始める方が利口です。
危険な点を挙げればキリがないので、運用代行については以下の記事で詳しく解説しています。運用代行を利用したい方は以下の記事を見てからにしましょう。
YouTubeを使ったツール販売にも気を付けよう
全てが詐欺という訳ではありませんが、YouTubeチャンネルの中には視聴者に詐欺ツールを買わせようとしているものもあるため注意が必要です。
近年はYouTubeでハイローオーストラリアを使ったトレード方法を紹介するチャンネルが多く解説されており、パンダ専務もその一人。
基本的には有益なチャンネルばかりだが、中にはデモ口座をリアル口座と捏造したり、集めた視聴者に詐欺ツールを売りつけるチャンネルもある。
特に悪質なのが「デモ口座をリアル口座と偽って稼げるように見せているチャンネル」です。
また「ツールを使えば簡単に勝てる」という動画も目にしますが、それらは単にツールを売りつけたいだけなので、絶対に信じないようにしてください。
ハイローオーストラリアの偽サイト・偽アプリ
ハイローオーストラリアの公式を名乗る偽サイト・偽アプリが大量に出回っています。偽サイトを利用しても被害が無いケースもありますが、中には個人情報を抜き取られる場合もあるので注意してください。

※公式が何個あんねんって話。
ハイローオーストラリアの偽サイトはページタイトルに【公式】という表記があり、またサイトの中身もロゴや色合いを合わせるなど、本物そっくりに作られています。ハイローオーストラリアを初めて使う人が偽サイトを公式サイトと勘違いしてしまうのも仕方ないと思えるほどです。
公式サイトと偽サイトの見分け方はURLを確認するのが確実。公式サイトのURLは【https://highlow.com/】なので、それ以外のURLは全て偽サイトと言うことになります。
- https://highlow2022.com/
- https://www.goldenray.jp/
- https://www.aotenjo.jp/
- https://xn--eck8dzdqc.com/
ちなみに【https://highlow.com/】以降にも文字列が続いている場合がありますが、それはハイローオーストラリアがどのサイトからアクセスが来たかを管理するためのものですので、問題はありません。
また現在はハイローオーストラリアからリリースされていたアプリが全てサービス終了となっています。そのためハイロー公式アプリを名乗るものは全て偽物と認識しておきましょう。
以上でハイローオーストラリアに関連する危険性やリスクを解説しました。次に実際に詐欺などの被害に遭ってしまった場合の対処法を紹介していきます。
バイナリーオプションで詐欺被害に遭ってしまった場合の対処法!
基本的にバイナリーオプションの詐欺被害に遭った場合は弁護士や司法書士などの専門家に少しでも早く相談しましょう。時間が経ってしまうと解決が難しくなるケースもあるため、悩んでいる暇があればすぐに連絡してください。
もし既に高額なツール費用を払ってしまっていても諦める必要はありません。
「美女レクチャー詐欺の記事」で詳しく説明していますが、バイナリーオプションの詐欺に強い丹誠司法書士法人では詐欺被害の相談・返金請求を請け負っており、実際にツール代金の10割が返還された方もいらっしゃいます。
相談は手軽にできるLINEがオススメ!何度相談しても相談料は無料なので、まずは被害についての相談だけでもしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ハイローオーストラリアに潜む危険は主に「ハイローオーストラリアの知名度を悪用した詐欺」であり、ハイローオーストラリアの攻略に使えるというだけで有料ツールに手を出さないようにしておきましょう。
- ハイローオーストラリアそのものには危険性はなく、安心して利用できる。
- 金融取引としてのリスクはあるため資金管理・相場分析・トレード手法を十分に勉強してトレードすることが重要。
- ハイローオーストラリアを悪用して様々な手口の詐欺が行われているので、怪しい物には手を出さないようにすべき。
- もし詐欺被害に遭ってしまった場合はバイナリーオプション詐欺に強い丹誠司法書士法人に相談するのがオススメ!
「今の仕事に嫌気がさしている」「収入をもっと増やしたい」「トレードでなかなか勝てない」などメンタルがマイナス方向に向かっている時は詐欺師の甘い言葉に惑わされてしまう事が多いです。
何度も言いますが楽に勝てるツールは存在しておらず、勝つためには自分のスキルを磨いていく他に道はありません。
また、もし一時の気の迷いで詐欺ツールに手を出してしまったとしても、早いうちに専門家に対応して貰えば解決する可能性が高いです。
この記事を読んでくれている方は絶対に詐欺被害に引っ掛からないように気を付けておいてください。