- バイナリーオプションのメリット
- バイナリーオプションのデメリット
- バイナリーオプションがFXとは異なる点
こんにちは！パンダ専務です。
皆さんはバイナリーオプションとFXの違いについて理解していますか？
どちらとも【為替相場で通貨を取引する】という点は同じですが、取引方法・損益の割合・取引の自由度に大きな違いがあるため、バイナリーオプションを始める前に最低限の違いについては把握しておくべきです。
当記事ではバイナリーオプションとFXの違いについて説明すると共に、バイナリーオプション取引を行う上でのメリット・デメリットを紹介していきます。
バイナリーオプションのメリット・デメリットを比較して「自分に合った投資方法なのか？」という点を考えた上で、バイナリーオプション取引を始めましょう！
バイナリーオプションの６つのメリット
バイナリーオプションには「取引が分かりやすい」「損失額が決まっている」「30秒単位から取引が可能」「メンタルコントロールがしやすい」などのメリットがあります。
「ルールが単純かつ分かりやすい」「損失額・取引時間が決められている」という点から見ると、確かにバイナリーオプションは「FXを初心者向けに簡単にしたような投資」であると言えます。
それでは各メリットについて詳しく見ていきましょう。
FXと比べて取引ルールが単純かつ分かりやすい
バイナリーオプションのメリットは何と言っても「取引ルールが単純かつ分かりやすい」という点でしょう。FXと同様に通貨ペアを選んで売り買いするという仕組みは同じですが、細かい設定などが無いためワンクリックで注文から決済までが出来ます。
- 取引をする通貨ペアや銘柄を選択
- 判定時間を選択
- 掛け金を設定
- 判定時間のレートが今より高い（High）か安い（Low）かを選択
バイナリーオプションは『制限時間に達した時の為替相場が現在より高いか安いかを予想する』といった非常にシンプルな投資商品なので、為替取引が初めての初心者でも簡単に始めることが可能です。
取引開始時に損失額が決まっている
バイナリーオプションでは予想が外れたとしても、失うのは掛け金のみです。そのためFXのように入金額以上の損失（追証）が発生してしまうようなことはありません。
一方のFXでは損失額も利益も決まっていないため、自分で管理する必要があります。自由度が高いというメリットはありますが、少し目を離しただけで大損・爆益となる可能性があるため、初心者にはリスクが高いです。
バイナリーオプションを行う際は資金量に合わせた掛け金を設定するために「1回の取引でいくらの損失なら許容できるのか？」を把握しておきましょう。
おすすめの掛け金設定は口座資金の5％〜10％です。これなら最低でも10回の取引は可能ですので、十分に取引をすることが出来ます。
メンタルコントロールがしやすい
利益や損失が決まっているというのは「メンタルコントロールがしやすい」というメリットにも繋がります。
FXでは決済するタイミングを自分で決めるため、損失が発生しても「もしかしたらこれから上がるかも・・・。」と損切りを遅らせることが可能。しかし、損切りを遅らせた結果としてプラスに転じるのは稀であり、ほとんどの場合、損失が拡大して資金が底をついてしまうという結果になります。
このように1度の取引で全てを失うようなトレードをしていてはメンタルが持ちません。そのためFXのプロトレーダーは自分が許容できる損失（冷静に受け止めることが出来る金額）で強制的に決済されるように設定することで、メンタルコントロールを行っています。
しかし、初心者がプロのような細かい設定をするのは難しいです。そこで損失が予め決まっているバイナリーオプションを利用することで、想定以上の損失が出ないようにコントロールするようにしておきましょう！
【30秒～】取引時間が短いので空き時間に取引可能！
バイナリーオプションでは数十秒単位での取引が可能です！大手バイナリーオプション業者であるHighlow.com（ハイローオーストラリア）の取引時間は午前7時〜翌日午前6時（月〜金）ですが、厳密には取引の種類によって取引時間は異なります。
▼HighLow・HighLowスプレッドの取引時間▼
| ①15分取引 | AM8：00〜AM6：00 |
|---|---|
| ②15分取引（①より5分遅く開始） | AM8：05〜AM5：50 |
| ③15分取引（②より5分遅く開始） | AM8：10〜AM5：55 |
| 1時間取引 | AM8：00〜AM6：00 |
| 1日取引 | AM7：00〜AM6：00 |
▼Turbo・Turboスプレッドの取引時間▼
| 30秒取引 | AM8：00〜AM5：00 |
|---|---|
| 1分取引 | 8：00〜AM5：00 |
| 3分取引 | AM8：00〜AM5：00 |
| 5分取引 | AM8：00〜AM5：00 |
例えばHighLow・HighLowスプレッドの15分単位で取引をする際は、午前8時から翌日6時までの間なら、何度でも15分取引が出来るのです。
そのため短時間で取引が終わるかつ自由な時間に取引ができ、普段忙しい人でも簡単に取引可能なのは嬉しいポイントであると言えます！
相場変動が少ない時はFXよりも稼ぐことが出来る！
FXではある程度の大きな値動きが無ければ十分な利益が出ません。そのため相場が活発になる21時以降（日本時間）に取引をするのが良いとされていますが、バイナリーオプションでは値動きが少ない相場でも稼ぐことが可能です。
バイナリーオプションは掛け金を投じた時点の為替相場から判定時間を迎えた時点の為替相場がほんのわずかでも動いていたら、ペイアウト率分の利益が発生します。
そのため1,000円をHighに掛けて、価格が0.01円上に動いたとすると、FXでは数円の利益しか出ませんが、バイナリーオプションではペイアウト率2倍とすると2,000円の利益となります！
取引途中で損切り（転売）をすることが可能
バイナリーオプションは判定時間を待たずに損切りの決済（転売）をすることが可能です。
転売を使えば間違ってエントリーした時に掛け金を回収出来るほか、損失を最小限に抑えて利益を得られるので、ここぞという時に活用すると便利に働く機能となっています。
なお、ハイローオーストラリアで転売が使えるのは1分以上の取引に限られるので注意して下さい。
バイナリーオプションの４つのデメリット
バイナリーオプションのデメリットとしては「長期トレードが出来ない」「ギャンブルトレードになりやすい」「詐欺業者やレクチャー詐欺が多い」という点があります。
特に「ギャンブル感覚になりやすい」「詐欺業者・レクチャー詐欺が多い」という点は注意してください。それでは各項目について詳しく見ていきましょう。
通貨ペアの長期保有が出来ない
バイナリーオプションは判定時間になるとその時点で勝敗が決まる（決済される）ので、ポジションの持ち越しが出来ません。
長期的に保有して資産を増やす投資商品とは性質が全く異なるので、バイナリーオプションは短期間で明確な結果が欲しい人に向いていると言えます。
手軽に出来るのでギャンブルになりやすい
バイナリーオプションはルールが分かりやすく、短期間で何度も取引を繰り返せるため、ギャンブルのように取引をしてしまうユーザーも多いです。
「感情的になりやすい人」「勘に頼って取引をする人」「資金管理をしない人」ほど投資をギャンブルのように考えがちですが、投資とは資産を増やして生活を豊かにする手段です。
利益を出すには「日頃からチャート分析や為替の知識習得に努め、独自のルールを守ること」が重要であるため、行き当たりばったりの取引をするのではなく、バイナリーオプションと真剣に向き合いましょう。
取引の開始・終了がバイナリーオプション業者に左右される
バイナリーオプション業者によっては取引が2時間毎に開始・終了になるので「自分が取引きしたい時間に出来ない」という可能性もあります。
そのためバイナリーオプション業者を選ぶ際は取引時間を確認した上で口座開設を行いましょう！
ちなみに当サイトでもオススメしているHighlow.com（ハイローオーストラリア）は各取引ごとに約22時間の取引時間が設定されているので、余程の事が無ければ希望する時間に取引が可能です！
バイナリーオプションは詐欺業者・レクチャー詐欺も多い
バイナリーオプションの「仕組みが分かりやすいので初心者でも簡単に取引できる」という点を悪用して、初心者を騙そうとする詐欺業者やお金を騙しとろうとする詐欺業者が存在します。
現在は詐欺業者こそ減ってきましたが、レクチャー詐欺が依然として横行しており、初心者に勝てそうなガセ情報を流してレクチャー代金やツール代金を支払わせるというやり方をよく見かけます。
バイナリーオプション業者選びは十分に調べた上で行い、レクチャーやツール購入には手を出さないようにしておきましょう！
【バイナリーオプションとFX】大きく分けて４つの違いがある！
バイナリーオプションとFXはどちらも為替相場での取引を行う金融商品ですが、「レバレッジの有無」「相場変動による利益と損失の大きさが違う」「取引時間の自由度」「手数料・コスト」など細かい仕組みは全く違います。
両者の違いをしっかり理解して自分に合った投資方法を選択する材料にして下さい！
自己資本以上の取引が出来るか？
FXではレバレッジという仕組みがあり、これは入金額を担保にして資金の何倍もの金額を取引できるという仕組みです。
国内FX業者ではレバレッジ25倍、海外FX業者では最大でレバレッジ3,000倍という業者もあります。もちろんレバレッジを使って取引金額を大きくするとリスクが増す分、リターンも大きくなります。
一方のバイナリーオプションではレバレッジが無いため、少額からコツコツと稼ぐタイプの投資であると言えるでしょう。
相場変動による利益と損失の大きさが違う
バイナリーオプションとFXは為替変動によって損益が大きくなる場面と小さくなる場面が異なります。
バイナリーオプションはどれだけ急変動してもペイアウト率以上の利益、また掛け金以上の損失は出ません。要するに価格変動の幅は関係ないということです。
一方でFXは価格幅が大きければ大きいほど損益は大きくなるため、急激な値動きが発生した際は【資金が爆発的に増える or 溶けてなくなる】というハイリスク・ハイリターンの取引になります。
バイナリーオプションは為替変動の額に左右されないため「FXよりもリスクを抑えた投資方法である」ということは覚えておいてください。
取引の自由度
バイナリーオプションでは判定時間が存在するため取引時間の自由度は低く、FXのように長期保有をしたり、短期取引から長期取引に切り替えるような取引は出来ません。
また「新規注文時に損切りと利益確定注文を入れる（IFDOCO注文）」なども活用することが出来ないので、バイナリーオプションでは自分なりの戦略を組むことは出来ません。
そのため、為替取引初心者はまずバイナリーオプション始めてみましょう。取引に慣れてきたら、FXで自分で決めたルールに沿った自由なトレードに挑戦して見てください。
手数料やコストの金額が異なる
バイナリーオプションに手数料は存在しませんが、ペイアウト率（予想が的中した時の払戻金額）を低く設定する事で業者に利益が渡るような仕組みになっています。
例えばペイアウト率2.0倍の取引で勝ったとすると、バイナリーオプション業者に入る手数料を引いた1.7倍〜1.9倍がトレーダーに入る仕組みとなっているため、バイナリーオプションでは勝率が利益のカギを握っています。
一方のFXは取引開始時に『スプレッド』と呼ばれる取引手数料が引かれるため、ポジションを保有した際は必ず少額の損失が発生している状態から開始されます。
しかし、FXでは例え勝率10％だとしても「勝てるときは利益をとことん伸ばして10万円、損失を1,000円以内に抑える」というトレードをすることで利益が出せるため、「勝率が悪い＝稼げない」という訳ではありません。
バイナリーオプション取引を行う注意点
バイナリーオプション取引を行う注意点として「勝率が安定するまで少額での取引きを心がける」「自分の取引ルールを守る」という2点は必ず守りましょう。
バイナリーオプションで利益を出すためには勝率50%以上が最低限必要であり、欲を言えば勝率60%以上が欲しいところです。
そのためにも最初から1回の掛け金を多くしてトレードをするのではなく、まずは少額で取引をすることで勝率を高めることに力を入れましょう。
また勝率を高めるためには数をこなせば良いという訳ではありません。無駄な取引を減らすためにも「1日のトレードは5日まで。もし2回負けたらその日のトレードは止める」というように自分ルールを作っておくことも重要です。
まとめ
バイナリーオプションとFXはどちらも為替相場で取引を行うという点は同じですが、取引自由度・利益率・レバレッジの有無などに違いがあります。そのため初心者には取引が分かりやすくリスクを抑えることが出来るバイナリーオプションがオススメということが分かりました。
- バイナリーオプションのメリットは「取引ルールが簡単」「損失額が決まっている」「メンタルコントロールがしやすい」という点。
- バイナリーオプションは取引が簡単なので「ギャンブルになりやすい」というデメリットがある。
- バイナリーオプションとFXの大きな違いは「レバレッジの有無」「取引時間・注文の自由度」「取引コスト」
- 初心者にはバイナリーオプションがオススメ！
ここまでバイナリーオプションのメリットとデメリットに加えてFXとの違いを説明してきましたが、為替相場でのトレードが初めての方にはぜひバイナリーオプション取引をしてみてください！
バイナリーオプション・FXに共通して言えることは「為替相場を読む力をつけることが利益に繋がる」ということです。そのため操作方法・注文方法がシンプルなバイナリーオプション取引を行うことで、勉強に集中することが出来ます。
またバイナリーオプションを始めるならHighlow.com（ハイローオーストラリア）がオススメ！日本語サポートがあるため安心ですし、キャッシュバックキャンペーンがあるためお得に取引を始めることが可能です！
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