- 複利運用の仕組み
- バイナリーオプションで複利運用を行う方法
- 複利運用のコツと注意点
こんにちは!パンダ専務です。
今回はバイナリーオプションで資金を効率よく増やすことが出来る「複利運用」という運用方法について紹介します!
複利運用とはあくまで資金管理の1つであり、直接的に勝率を上げる取引手法などではありません。しかし複利運用を用いれば、ただトレードを繰り返すよりも効率よく資金を増やしていくことが可能です。
まだバイナリーオプション取引の準備が整っていない人は先に口座開設をしておきましょう!
バイナリーオプションを始めるならパンダ専務も使っている「Highlow.com(ハイローオーストラリア)」がオススメ!日本語サポート・スムーズな入出金・キャッシュバックキャンペーンなど、バイナリーオプションを始める上で必要なサービスが全て揃っています!
ハイローオーストラリアの口座開設方法は【無料】最新ハイローオーストラリア口座開設方法・必要書類を紹介!【所要時間2分!】の記事で説明しています!
複利運用とは?【分かりやすく解説】
複利とは金銭の貸し借りや貯金に対して発生する”利息”を運用資金を追加していくことであり、逆に運用資金に追加せずに一定額で運用する方法を単利と呼びます。
バイナリーオプションにおける複利運用とは「トレードで得た利益を次のトレード資金に上乗せして取引する」ということであり、要するにトレードをすればするほどトレード1回当たりの利益が増えていく運用方法ということになります。
仮に100万円でバイナリーオプションを行い、勝ち負けを繰り返しながら毎月5%の利益があるとしましょう。
単利で運用した場合は運用資金は100万円固定なので、毎月100万円の5%である”5万円”が利益ということになります。
対して複利で運用すると初月こそ利益が5万円と変わりませんが、次月は先月の利益を追加した105万円での運用となるため、利益は52,500円となります。
複利は回数を重ねれば重ねるほど効果を発揮するため、一撃で大きな利益を得るトレードではなく、リスクを抑えてコツコツとトレードをしていきたい方にはオススメの運用方法と言えるでしょう。
バイナリーオプションで複利運用を使って儲ける4つのコツ
バイナリーオプションで複利運用を活用するコツは以下の4点です。
これらのコツを押さえておくことで継続的かつ無理の無い範囲で利益を出すこと可能です。それでは各コツについて解説していきます!
勝率は60%を目指そう!
複利運用の効率を最大限に発揮するには勝率60%以上を維持するのが望ましいです。
それでは「元手100万円・1回のトレードは元手の5%・ペイアウト倍率1.85%」として利益の増え方をシミュレーションしてみましょう。
勝率 | 20回取引 | 40回取引 | 60回取引 |
---|---|---|---|
50% |
-7.5% |
-15% |
-22.5% |
60% |
11% |
22% |
33% |
70% |
29.5% |
59% |
88.5% |
このように勝率が50%だと取引回数の増加に伴い元本割れが大きくなりますが、勝率60%に突入すると資金が順調に伸びていきます。要するに勝率60%を維持しなければ複利運用の旨味は無いということです。
もしバイナリーオプション初心者が複利運用で利益を狙う場合、勝率が60%前後に安定するまでは少額で取引を重ね、経験と知識を蓄積させていくのが良いでしょう。
勝率にこだわった取引は、将来的に資産を大きく増やすことに繋がります。
1日の取引回数を決めておく
1日の取引回数は自由に決めて構いませんが、一度決めたルールは必ず守るようにしておきましょう。
「今日は忙しいから2回」「今は時間があるから10回」とその日の気分で取引をすると、パフォーマンスが安定せず不要な損失を生んでしまいます。
また「多く取引をすればそれだけ稼げるチャンスがある」と考える方も多いですが、「取引回数が多くなるほど損失の機会も増えていく」ということを忘れてはいけません。
おすすめする1日の取引回数は5~10回。加えて「〇回損したら取引を止める」というルールを設けておくことで、損を取り返そうという危険なトレードを防止するこようにしておきましょう。
長期的な取引で目標を目指す
なぜ長期的な取引を推奨しているかというと「複利は運用期間・取引回数が多くなるほど資産の増加量が増える」「焦りや欲が無くなり、平常心で確実な取引が出来る」という2つのメリットがあるからです。
Twitterなどで「1日で100万円の利益が出ました!」と言っているトレーダーもいますが、それらは一部の天才か詐欺師かのどちらかですのでマネしないようにしましょう。
複利運用は低コストで取引を繰り返すことで最終的に大きな資産を形成する方法であるため、短期トレードで大金を掛けるようなトレードには向いていません。
また短期間で成果を出そうとするとハイリスクな取引をする必要があるため、精神的にも落ち着かない状態が続くことになります。精神的にキツイ状態で、一度でも負けてしまえば取り返しのつかないダメージを受けることになるでしょう。
そのため長期間でコツコツと利益を積み重ねていくということを忘れずに、リスクを抑えたトレードを繰り返していきましょう!
1回のトレードは資金の5~10%に留める
複利運用では1回でトレードする金額を5~10%程度と決めておきましょう。
そもそも複利運用は「トレードで得た利益を上乗せして運用する」ことが目的なので総資金の大半をトレードにつぎ込むような無謀な取引はご法度です。
一定回数トレードして口座資金が増えた場合は、その時の口座資金の5~10%の間でトレード金額を引き上げると良いでしょう。
具体的には「1か月は資金の増減に関わらず最初に決めた金額でトレードし、来月は増えた口座資金の5~10%で再度計算して1回のトレード金額を決める」といったルール設定をしておくのがおすすめです。
単利運用と複利運用の計算シミュレーション!
具体的に単利運用と複利運用では資金の増え方にどれだけの差があるのかという点を実際のシミュレーションを紹介しながら見ていきましょう。
- 運用期間:12か月
- エントリー金額:100,000円
- 毎月の利益:エントリー金額の5%
それでは資金の増え方を見ていきます!
単利運用を行った場合
単利運用を行った場合のシミュレーションは以下の通りです。
投資期間 | エントリー金額 | 運用結果 | 利益合計 |
---|---|---|---|
1ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
5,000円 |
2ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
10,000円 |
3ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
15,000円 |
4ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
20,000円 |
5ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
25,000円 |
6ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
30,000円 |
7ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
35,000円 |
8ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
40,000円 |
9ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
45,000円 |
10ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
50,000円 |
11ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
55,000円 |
12ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
60,000円 |
単利運用はエントリー金額を固定するため、利益の増加率も一定です。もし運用目的が元での2倍である200万とするならば、単利運用では16~17年かかるという計算になります。
複利運用を行った場合
次に同じ条件で複利運用を行った場合の利益の増え方を見てみましょう。
投資期間 | エントリー金額 | 運用結果 | 利益合計 |
---|---|---|---|
1ヶ月 |
100,000円 |
5,000円 |
5,000円 |
2ヶ月 |
105,000円 |
5,250円 |
10,250円 |
3ヶ月 |
115,250円 |
5,762円 |
16,012円 |
4ヶ月 |
131,262円 |
6,563円 |
22,575円 |
5ヶ月 |
153,837円 |
7,691円 |
30,266円 |
6ヶ月 |
184,103円 |
9,205円 |
39,471円 |
7ヶ月 |
223,574円 |
11,178円 |
50,649円 |
8ヶ月 |
274,223円 |
13,711円 |
64,360円 |
9ヶ月 |
338,583円 |
78,071円 |
142,431円 |
10ヶ月 |
481,014円 |
24,050円 |
166,481円 |
11ヶ月 |
647,495円 |
32,374円 |
198,855円 |
12ヶ月 |
846,350円 |
42,317円 |
241,172円 |
運用期間とエントリー金額の条件は同じですが、12ヶ月経過した利益の増加率は、単利運用の時と比べて約4倍にまで上昇しています。
もし単利運用の時と同様に運用目標が元金の2倍である200万であれば、複利運用の場合4年〜5年で資産を増やすことが可能です。
もちろん全てが上手く行った場合のシミュレーションですが、複利運用を行った場合の爆発力は分かって頂けたのではないでしょうか?
資金が減ってしまった場合の2つの対処法
複利運用に限ったことではありませんが、取引回数が多くなるにつれて、負けが続いてしまうタイミングは必ず訪れます。
負けが続いてしまうと「自暴自棄になってルールを無視したトレードを行ってしまう」「メンタルが落ち込んでしまって冷静なトレードが出来なくなる」など良いことは1つもありません。
そこで少しでも損失を小さくして、ダメージを軽減する方法を紹介します。複利運用で利益をコツコツと増やしていくためにも、負けには冷静に対処していきましょう!
一時的に単利運用に切り替える
運用結果が優れない時は、自分の取引手法や相場分析を見直すのはもちろん、一時的に単利運用に切り替えることで損失を小さくするという対処法もオススメです。
もし単利運用に切り替えずに複利運用を続けた場合、損失が続いてしまえば取り戻すまでにかなりの時間を要してしまうことになるため、早めに手を打たなければなりません。
損失が続いてしまうことは誰もが経験することであり、プロトレーダーといえども相場と手法が噛み合わなければ連敗してしまうこともあります。
プロトレーダーの凄いところは自分のミスを認めてすぐに対処する点です。「まだ稼げるかもしれない」という考えは捨てて、素早く対処するように努めましょう。
トレード金額の上限を見直す
もう一つの対処法は「現在設定しているトレード金額の上限を見直す」ということです。
バイナリーオプションを行う上で最も力を入れるべきことは、勝つことでもメンタルコントロールでもなく、資金を無くさないということです。
「1回のトレードで総資金の何%を使うのか」という点は重要で、たった数回の取引で資金が底をついてしまうようなやり方ではいつまでたっても稼げません。
「トレード結果が勝率6割に達していない」「資金量の10%以上で取引をしている」という方は、このまま続けても損失リスクが高いだけなので、すぐにトレード金額を見直しましょう。
自分で利益が出せる流れを確立出来るまでは、1回のトレード資金を総資金の3~5%内に収めましょう。そうすることで相場で長く生き残ることが出来るようになります。
まとめ
複利を活用してバイナリーオプションを行うことで、長期的に大きな資産を形成していくことが出来るということが分かりました。ただし自分の取引手法や取引ルールを確立しているということが前提であるため、初心者の方はまずバイナリーオプションを勉強するところから始めましょう。
- 複利運用では利益を投資金に追加するので、回数を重ねる毎にトレード1回当たりの利益が増加する。
- 複利運用を最大限に活かすためには長期的な運用が必要。
- トレード金額の上限は総投資金額の5~10%以内に抑える。
利益をトレード金額に追加していくことで、資金が爆発的に増える複利運用ですが、バイナリーオプション初心者が安易に手を出すとあっという間に資金がゼロになってしまうこともあります。
そのため「バイナリーオプションの基礎が出来ていない初心者」や「勝率が安定しない方」はまだ複利運用を行うのは止めておきましょう。まずは少額からバイナリーオプションを始めて、自分なりの取引手法・取引ルールを固めるところから始めましょう。
そこでオススメするのが【Highlow.com(ハイローオーストラリア)】です。初心者がバイナリーオプションを練習する業者としてピッタリなのはもちろん、利益を伸ばしていくと考えた時にもハイローオーストラリア以外の優良バイナリーオプション業者は見当たりません。
日本語サポートが充実しており、キャッシュバックキャンペーンなども行っているので、これからバイナリーオプションで稼いでいくためには必須であると言えます!
Highlow(ハイローオーストラリア)はバヌアツ共和国金融庁規定のもと認可を受けた企業(HLMI Markets International Limited)が運営する海外バイナリーオプション業者。
出金の安全性やプラットフォームの使いやすさから日本人利用率No.1の海外業者で、初心者でも安心して利用できる。2022年1月にはプラットフォームの大規模アップデートが実施され、取引環境が大幅リニューアル!PCのみならず、スマホやタブレットからもスムーズな取引が可能に!