- ゴールドの15分取引がなくなった理由
- ゴールドの15分取引が復活する可能性
- ハイローのゴールドは勝てなくなったのか?
こんにちは!パンダ専務です。
ハイローオーストラリア(Highlow.com)の取引銘柄として人気があるゴールド(GOLD)ですが、「最近は勝てなくなった」という話をよく耳にします。
もちろん”自分の取引が下手”という事も考えられますが、主な原因としては「勝ちやすいと言われていたゴールドの15分取引が消えてしまった」という点が挙げられるでしょう。
ここではゴールドの15分取引が消えてしまった理由と他の取引方法では勝てないのかについて解説します。
なおゴールドの攻略法については以下の記事で説明しているので、ゴールドについて詳しく知りたい人は参考にしてください!
ゴールドの15分取引がなくなった理由を推測
ハイローオーストラリアのゴールド取引自体は無くなっていませんが、15分取引は廃止されてしまいました。
ハイローオーストラリアでは定期的に通貨ペアと判定時間の廃止&追加が行われており、ゴールドの他にもAUD/NZDの通貨ペアが廃止されていました。(※AUD/NZDは全ての判定時間が廃止)
一方で以前は1日取引しか出来なかったビットコインやイーサリアムには1分や5分などのターボ取引が追加となっています。
では廃止となる理由や条件はどこにあるのでしょうか?ゴールドの15分取引を例になくなった理由を考えていきましょう。
15分取引はトレーダーの勝率が良過ぎたから
主な原因は「ゴールドの15分取引でトレーダーの勝率が良過ぎた」ということが考えられます。
バイナリーオプションは業者とトレーダーが為替相場を使って2択を当てる賭けをしているような仕組みです。
そのため、業者とトレーダーは”片方で利益が出ればもう一方は損をする”という利益相反にあります。
ちなみに為替相場を読むことが出来ればトレーダーに取って有利なタイミングでのみ取引が出来るので、基本的にはトレーダー有利です。
利害関係から考えると、ハイローとしては「トレーダーに有利過ぎる通貨ペアや判定時間」は損失の拡大に繋がってしまうのです。
そのためゴールドの15分取引は「あまりにもトレーダーが有利過ぎたからなくなってしまった」というのが最も有力な理由です。
ペイアウト率の変更では対応できない状態だった
ハイローオーストラリア側としては”トレーダーが勝ちすぎる通貨ペアを無くす“と言うのが一番簡単な方法です。
しかし、それではハイローの利用者が減って行く一方なので、ペイアウト率・判定時間などを使ってトレーダーと業者がWIN-WINな状況を作ろうと調整しています。
現にゴールドでも1日取引は残っていますし、他にもペイアウト率を調整することで利益配分を見直した通貨ペアもあります。
AUD/NZDは同じ資源国通貨&オセアニア地域ということで連動した動きをするという特徴がありました。
この動きを利用した短期取引は勝ちまくることが出来たため、通貨ペアごとなくなってしまったのだと考えられます。
ハイローでゴールド15分取引が復活する可能性は?
可能性は低いですが、ペイアウト率などを調整して復活する可能性は十分に考えられます。
ビットコインやイーサリアム取引はターボ取引が廃止された後に、ペイアウト率が調整されて復活したという経緯があるので、一度廃止されたら絶対に戻ってこないわけではありません。
現状、ゴールドは1日取引しか出来ないため、ゴールドで取引をしたい人はまず1日取引から挑戦してみましょう!
ハイローオーストラリアのゴールド取引は勝てなくなったのか?
ゴールド取引は勝てなくなったと言われていますが、その原因も15分取引がなくなってしまったことにあります。厳密にいうと“稼ぎづらくなった”というのが適切でしょう。
バイナリーオプションは短時間でサクッとトレードを行うスタイルが人気です。そのため判定時間が1日に1回しかないとなると、なかなかトレードしずらい銘柄になってしまったというのは現実です。
以下の記事では転売を使って疑似的に短期取引を行うようなトレード方法を紹介しています。

ただし転売ではペイアウト率が低くなってしまうので、今まで以上に高い勝率を狙わなければ利益が残りません。
転売を本来の目的と違った使い方をしていることになるため、あくまでも参考程度としてください。基本的には別銘柄での取引に挑戦することをおすすめします。
今なら暗号資産の取引もおすすめ!
ゴールドの代わりにおすすめする銘柄はビットコインやイーサリアムなどの暗号資産です。
暗号資産は継続的に上昇を続けており、また価格変動も激しいため特徴を掴めば、ゴールドのように効率よく稼ぐことも出来るでしょう。
ビットコインとイーサリアムの攻略法については以下の記事を参考にしてください。
以前は投機目的で買われていた暗号資産ですが、ロシアによるウクライナ進行で「国による規制が無い通貨」として、安全資産として保有数する投資家も増えてきた印象です。
またビットコインに関してはエルサルバドルによって法定通貨として定められるなど、信頼性を高めています。
今後も暗号資産価格は長期的に上昇していくことが考えられるので、ゴールド以外の銘柄を探している方は暗号資産も候補として考えてみてください。
まとめ
ゴールドがなくなったと言われる理由は人気だった15分取引が廃止されたことが原因であり、現在は1日取引のみ提供されています。また復活する可能性も残されてはいますが、現状は別の通貨ペアでの取引を行う方が良いでしょう。
- ゴールドは15分取引が廃止。現在は1日取引のみ利用可能。
- ペイアウト率を調整して15分取引が戻ってくる可能性もある
- ゴールドの1日取引は短期で稼ぐには向いていない。
- ゴールドの代わりに暗号資産の短期取引はおすすめ!
業者とトレーダーが利益相反の関係である以上、トレーダーが一方的に勝ちすぎる通貨ペアに調整が入るという事は仕方がありません。
また「あるサインに沿って逆張りをすれば誰でも勝てる」というような銘柄は調整される傾向にあります。
そのため本気で稼ぐならは「〇〇というインジケーターにタッチしたら逆張り」と言った脳死のトレード方法ではなく、相場の仕組みやテクニカル分析のやり方などを真剣に勉強してください。
通貨ペアによって特徴はあるものの、テクニカル分析は全ての通過ペアに共通して有効な「王道のやり方」ですので、他の通貨ペアでも稼げる力をつけていきましょう。