- ストキャスティクスってどんなインジケーター?
- ストキャスティクスの設定方法
- ストキャスティクスと相性の良いインジケーターは?
こんにちは!パンダ専務です。ハイローオーストラリア(Highlow.com)で取引をする際に、テクニカル分析をされる方も多いのではないでしょうか?
テクニカル分析で必要な物と言えば「インジケーター」なのですが、その中に「ストキャスティクス」というものがあります。
設定方法もイマイチ良くわからない状況ですし、そもそもどういったものなのかが良く分からなかったので、調べてみる事にしました。
他の人から使えるらしいって言われると、やっぱり気になってしまうものですよね。
設定方法は色々とあるようなので、あくまでも一例としてご覧ください。
RSIやMACDと言ったその他のインジケーターについても別記事でまとめているので、興味のある方は是非ご覧ください。

それでは早速ですが、調べた結果をご覧ください。
ストキャスティクスって何だろう?
そもそもな話、「ストキャスティクス」とは一体どういったものなのでしょうか?そこから見ていく事にします。
インジケーターには様々な種類があり、全てを覚えて利用すると言うのは難しいかもしれません。
又、PC版のMT4やMT5では後からインジケーターをインストール出来るのですが、アプリ版の方では追加は出来ないので、その辺りは注意が必要ですね。
ちなみに、ハイローオーストラリアにも【アプリ】があるのはご存知でしょうか?ハイローオーストラリア自体はスマホで取引をする際にWEB版でも全然問題はありませんが、アプリも便利です。

興味のある方は別記事にはなりますが、ご一緒にご覧ください。
少し話が逸れてしまいましたが、ストキャスティクスについて解説していきたいと思います。
ストキャスティクスとは
ストキャスティクス
英語ではStochastic oscillator 主に株価のテクニカル分析で使用される事が多い指標。
米国のチャート分析家ジョージ・レーン(George Lane)によって1950年代に考案されたテクニカル指標。オシレーター(値幅分析)系指標の一種。
逆張りの投資手法において、よく用いられる指標である。その一方で相場に明確なトレンドが出ているときは指標が天井または底に張り付いたままとなってしまう性質があるため、逆張り手法が全く機能しない時間帯がある点に注意する必要がある(これは全てのオシレーター指標に言えることでもある)。
%K、%D、Slow%Dという3つの数値を使用する。Slow%Dは%SDやSDと表記されることもある。
%Dラインがより重要であり、主要な相場転換シグナルを発する。
変化に対する敏感さは、%K > %D > Slow%D の順である。%Kと%Dの組み合わせをファースト・ストキャスティクス (fast stochastics)、%DとSlow%Dの組み合わせをスロー・ストキャスティクス (slow stochastics)という。
めちゃくちゃ簡単に説明すると、相場の転換点を見るための指標と言っていいでしょう。
オシレーター系のインジケーターとなるので、トレンド系のインジケーターとは相性がよくて利用しやすい傾向があります。
元々株で利用されていたインジケーターと言うのは為替取引には数多くあるので、利用に関して、その辺りは問題がないのではないかと思います。
ストキャスティクスの設定方法
基本的と言われるストキャスティクスの設定方法について解説していきます。

インジケータリストの中からストキャスティクスを選択します。選択をすると設定画面となるのでここから設定をしましょう。
開いた画面はデフォルトで設定されているので、それを利用してもいいのですが、少し変更してみるのも良いのではないかと思います。
- %K期間「5~9」
- %D期間「3」
- スローイング「3」
- 移動平均線の種別「Simple」
基本的な設定方法としては、ほとんどデフォルトで、スローイングの部分だけを変更したものです。「OK」を押すと設定が完了します。
もちろんあくまでも一般的な設定方法なので、戦略によっては変更していく事を推奨しておきますね。

表示させると上記の様な画面になるので覚えておくといいのではないでしょうか。
基本的な利用をする際は、スローストキャスティクスを利用するのがいいのでは無いかと思います。
スローイングの設定を「3」としているので表示されるのは、%DとSlow%Dのラインとなるようなので、そこには気を付けた方がいいです。
スローイングの設定を「1」とするとファストストキャスティクスとなるので、そちらも頭に入れておいてもいいかもしれませんね。
ファストストキャスティクスは表示されるグラフが激しいものとなるので、フェイクが多くなるようです。
ストキャスティクスの見方と利用してみてわかる事
ストキャスティクスを表示させるとお分かりになる方も多いかもしれませんが、「80」と「20」にラインがあります。

- 「80」買われ過ぎている
- 「20」売られ過ぎている
RSI等も同じですが、見る数値を変えて買われ過ぎているか売られ過ぎているかを判断するのがストキャスティクスと言うわけです。
ちなみに、買われ過ぎている場合は、「下降」のサイン。売られ過ぎている場合は「上昇」のサインとでもあるのですが、あくまでも「サイン」であると覚えておいてください。
これだけの情報で判断をする事は滅多にありません。
ストキャスティクスの基本的な使い方として、2本のラインの「クロス」を見て流れの転換を予想します。
ストキャスティクスの設定を行って表示されているのは2本のラインになります。
- %D 青のライン
- Slow%D 赤の点線
この二つを用いて予想をするのですが、狙うのは移動平均線でも用いたゴールデンクロスとデッドクロスです。

あくまでも転換のタイミングを計るためのものなので、フェイクがあります。傾向として見るのも面白いかもしれませんね。
上記のサインも用いて考えてみると、よりフェイクに掛かる可能性が下がるので、そちらの方となる可能性は高いと言えるでしょう。
- ストキャスティクスが20より下で動いている時、%DがSlow%Dを上に抜けクロスするのがゴールデン・クロス
- ストキャスティクスが80より上で動いているとき、%DがSlow%Dを下に抜けクロスするのがデッド・クロス
上記が「転換点」を見つける際にストキャスティクスを簡単に利用する方法です。
ストキャスティクスだけで予想をする事はほぼ無い
注意点として頭に入れておいてもらいたいのは、インジケーターを単体で利用する事はほとんど無いと言う事です。
この方法で分かるのは、あくまでも転換点なので、どれだけの動きになるのかはわかりません。
更に、なるべくフェイクを防ぐように考えられているとは言え、全くフェイクに掛からないかと言うとそうではありません。
違う視点から見る為にも、複数のインジケーターを利用して予想をするか、他の予想と組み合わせて利用していくのをおすすめします。
ストキャスティクスと相性の良いインジケーターは?
インジケーターを組み合わせて使うのが推奨されるのなら、必ず相性が良いと思われるインジケーターがあるはずです。
ここでは、あくまでも例として1つを挙げておきますが、相性の良いインジケーターがこれだけと言う訳ではないので、そこにはご注意ください。

MACD+ストキャスティクス
エントリーを止めて、トレンド転換の可能性を考える
トレンドの転換点の可能性あり!なので、短期での取引は様子見をした方がいいでしょう。
あくまでも「可能性」なので順張りをしている場合は一旦取引を停止して様子見してみるのが吉です。
トレンドの転換点になり得る動き
- MACD線が上昇トレンド傾向
- ストキャスティクスにデッドクロスが出ている。
逆張りで狙えない事もないですが、1分取引などの短期取引をメインとしている場合は、様子見をした方がいいかもしれないです。
中長期のバイナリーオプション取引なら狙ってみるのも面白いかもしれませんね。
今回はトレンド系との組み合わせではなく、あくまでもオシレーター系を2つ利用する方法を提案してみます。
移動平均のようなトレンド系を利用する事も考えられますが、基本的に相性が良いので、やはりここはオシレーター系を二つ並べてみましょう。
基本的には、転換点を察知してトレンドが出ているのなら「順張り」を様子見するポイント、中長期なら「逆張り」を狙うと言う事も想定されます。
紹介している逆のパターンでも利用する事は可能なので興味のある方は覚えておくといいかもしれません。
ダイバージェンスを有効活用しよう!
ストキャスティクスにおいて、「ダイバージェンス」とは逆行現象の事です。
ダイバージェンスについて簡単に説明をすると下記のようになります。
価格とストキャスティクスの動きは連動していると言われています。様するに価格が上がればストキャスティクスの値も上がり、価格が下がればストキャスティクスの値も下がると言う事です。
しかしながらダイバージェンスは、例外的に価格が上昇している中でストキャスティクスの値は下がっている、またはその逆をいいます。これがダイバージェンスと呼ばれる現象です。テクニカルチャートで言うのならローソク足は上昇しているのに、インジケーターの値は下がっている状況です。
ダイバージェンスを有効的に活用するのならバイナリーオプションの場合は「逆張り」のエントリー根拠として考えるのがいいでしょう。
しかしながら、短期のバイナリーオプション取引では、なかなか逆張りを利用する勇気はわかないので、中長期のバイナリーオプション取引に限ってと付け加えさせていただきます。
もちろんこれは、有効活用するならと言った話なので、リスク回避をするのなら様子見を決め込みましょう。
ダイバージェンスは一概にチャンスだと言える訳ではないので、有効活用を狙うのなら考えてみてください。
ストキャスティクスの設定は意外と簡単
ストキャスティクスの設定は難しいのではないか?と思っていたのですが、調べてみると基本的なものは意外と簡単でした。

何故、難しく感じていたのかを考えていたのですが、名前に馴染みが無い事から敬遠する意識が出て難しそうに感じていたのかもしれません。
「スローストキャスティクス」と「ファストストキャスティクス」が存在するので、この辺りはストキャスティクスを利用するなら最低限は覚えておきましょう。
買われ過ぎ、売られ過ぎの判断基準ともなるインジケーターなので、利用する場合は他のインジケーターや他の予想と複合的に利用するのをおすすめします。
あまり単独で利用する事は、推奨されていないので、単独で利用する戦略を利用する際などには、しっかりと納得する理由を探してみるのがいいでしょう。
設定方法自体は簡単だと思うので、色々な場面で使ってみてください。
ハイローオーストラリアにはデモ取引もあるので、まずは試してみるのもいいかもしれません。

実際の口座と利用方法は変わらないので、ストキャスティクスを利用して予想をして、取引をしてみるにはいいのではないでしょうか。
まとめ
ハイローオーストラリアでの取引をする上で、テクニカル分析をする事は、重要な事なのではないかと思います。
となると、インジケーターのひとつである【ストキャスティクス】の設定方法や、利用方法などを知っておく事は必須です。
為替の状況に応じて戦略は考えなくてはならないので、「知っておく事」は非常に大事になります。
ストキャスティクスは、売られ過ぎや買われ過ぎなどからくる、為替の「転換点」を見るものなので、他のインジケーター等と組み合わせて利用していきましょう。
- スローストキャスティクスがおすすめ
- ストキャスティクスの設定方法は簡単だから使ってみよう
- インジケーターは複数組み合わせて利用するもの
ストキャスティクスを利用する上で、注意しておかなくてはならないのは、そもそもインジケーターは単体で予想として利用するものではなく、複数を組み合わせるか他の予想と併用していくものです。
その辺りを理解した上で、少しでもハイローオーストラリアでの取引の勝率を高いものにしていきましょう。
たった少しの事かもしれませんが、それが「利益」と「損失」の分かれ目となるかもしれません。
頭の片隅にでも覚えておいてください。
尚、ハイローオーストラリアに興味がある方で、口座開設をまだされてない方は別記事ではありますが、簡単に口座開設が出来るように、口座開設方法を解説しています。

3分もあれば口座開設は完了しますので、興味のある方は是非見てみてください。
Highlow(ハイローオーストラリア)はバヌアツ共和国金融庁規定のもと認可を受けた企業(HLMI Markets International Limited)が運営する海外バイナリーオプション業者。
出金の安全性やプラットフォームの使いやすさから日本人利用率No.1の海外業者で、初心者でも安心して利用できる。2022年1月にはプラットフォームの大規模アップデートが実施され、取引環境が大幅リニューアル!PCのみならず、スマホやタブレットからもスムーズな取引が可能に!