- 移動平均線とは?
- 移動平均線の設定方法
- 移動平均線と相性の良いインジケーターは?
こんにちは!パンダ専務です。ハイローオーストラリア(Highlow.com)での取引で、皆さんはどういった取引をされていますか?
テクニカル分析であったり、ファンダメンタルズ分析であったり、その他の方法であったり、戦略はいくつもあるかと思います。
その中で、今回は、テクニカル分析のインジケーターのひとつ、「移動平均線(MA)」を使った戦略について調べてみる事にしました。
移動平均線の利用方法は様々なので、どういったものなのかを理解しつつ、インジケーターの組み合わせなどを考えていくのがいいでしょう。
無料で利用できるテクニカルチャートの「MT4やMT5」には最初から入っているので、別途ダウンロードする必要はありませんし、スマホで利用出来るアプリ版のMT4やMT5でも利用可能です。
ハイローオーストラリアの取引チャートもandroid端末限定となっていますが、興味のある方は別記事でまとめていますので是非ご覧ください。

移動平均線(MA)って何だろう?
まず最初に移動平均線とはどういったものなのかをしっかりと把握しておきましょう。

どういったものなのかがわからなければ、流石に利用するのを躊躇う事になるでしょうし、利用する際のメリットすらわからないのではないかと思います。
移動平均線(MA)とは?
Moving Averageの略でMA等で呼ばれる事が多いです。日本語にすると移動平均線となります。
それ自体は統計分析などで広く使われていたが、アメリカのJ・E・グランビルによって相場分析に利用できることが広められた。
移動平均線は、過去の一定期間の株価の平均値から求める。5日移動平均線であれば、過去5日間の終値の平均値となる。テクニカル分析の指標として最も基本的なものであり、多くの投資家によって用いられている。
一般的に、チャートには長期と短期の2種類の移動平均線が表示される。
- 長期移動平均線は、週足では26週線、日足では25日線、日中足では4時間線を示すことが多い。
- 短期移動平均線は、週足では13週線、日足では5日線、日中足では1時間線を示すことが多い。
特に長期移動平均線は、株価のトレンド(基調)を暗示する場合が多く、これが上を向いているか、下を向いているかを見るだけで、株価の今後の変動を予測することが可能である。
FXなどで利用される事もあるので、あくまでも一般的には上記の通りです。
バイナリーオプション取引では、FXよりの短期の取引を狙う事もあるので、少し変更などをして自分の取引、戦略にとって丁度良い所を選ぶ必要があるのではないかと思います。
試す事を実際の取引で行うのは、資金を減らしてしまう可能性があるので、ハイローオーストラリアにある「クイックデモ」を利用する事をおすすめします。
口座開設不要で利用できるので、これからハイローオーストラリアを利用しようと言う方も、既に利用されている方も利用出来ます。

デモについては知っておいた方がいいと思うので、興味のある方は是非どうぞ。
少し話が逸れてしまいましたが、自分に合ったものを探すと言う事は重要なので、是非ご活用ぐださい。
移動平均線には種類があるって知ってた?
今まで単純に移動平均線と呼んでいた方も多いかもしれませんが、移動平均線は計算式の違いから、3つの種類があります。
MAとは少し違ったものにはなりますが、今後利用しようとしたときに、「違い」が分かり難くならないように、先にどういったものがあるのかを知っておくのがいいかもしれません。
- 単純移動平均(SMA/MA)
- 加重移動平均(WMA)
- 指数平滑平均(EMA)
インジケーターはそれぞれ別にあるので、間違える事はないかと思いますが、移動平均ではありますが、計算式が違うので、別物と考えもていいかもしれません。
日数などの設定を変えても大きな動きとして数値は変わり難いですが、流石に種類が違うと、計算式も違い、違った数値が出てくるので、戦略などを調べるときは、どの移動平均を使っているのかはしっかりと確認しておいた方がいいでしょう。
移動平均線の設定方法は?
無料のテクニカルチャートである【MT4・MT5】を利用される場合は、最初から移動平均線は入っているので、特に他のダウンロードなどはする必要はありません。

設定時に気を付けたいのは、インジケーターリストの中にある「Moving Average」をトレンド系からしっかりと選択する事と「期間」の設定です。
基本的に、移動平均線は2本以上の移動平均線を利用する事が多いので、それぞれ目的を持った期間の設定が重要になってきます。
今回は、トレンドを見るための戦略として利用される事が多い、ゴールデンクロスとデッドクロスを見定める際の、おすすめの設定を紹介しておきます。
- 短期の移動平均線の期間 5~20
- 長期の移動平均線の期間 15~50
ゴールデンクロスとデッドクロスを狙うのなら上記の範囲内が良いかと思います。
期間が短いとフェイクが増えるのであまりおすすめはしませんが、ハイローオーストラリアの短期取引をするのなら、期間は短いものでクロスを見定めなければならないので、利用する機会などはしっかりと考えなくてはなりません。
ハイローオーストラリアには中長期のバイナリーオプション取引もあるので、選択肢は非常に多いのではないかと思います。
しっかりと見定めていく事で、無駄な損失を減らす事が出来るので、見定めていきましょう。
見た限りでは、やはり移動平均線だけで予想をするのは流石にリスクが高いと思うので、他のインジケーターとの併用をおすすめします。
移動平均線と組み合わせるのにおすすめなインジケーターは?
移動平均線はトレンド系のインジケーターなので、基本的にオシレーター系のものと相性は良いのではないかと思います。

その中でも相性が良いと思われるものを2つ紹介しておこうかと思うのですが、あくまでも個人的な意見も含まれているので、デモなどで試してみて自分が利用できると感じたら実際の取引に導入してみるのがいいかもしれません。
すこし話が逸れてしまいましたが、早速2つを紹介していきます。
移動平均線+RSI
エントリータイミング
- ゴールデンクロス発生時 RSIが50%以上なら上昇の力が強い
- デッドクロス発生時 RSIが50%以下
基本的にはトレンドに沿った取引を行う組み合わせです。
トレンドに対して「順張り」を考えて取引をしましょう。
あくまでも、移動平均線のデッドクロスまたはゴールデンクロスの発生が取引の目安となっているので、パターンが出るまでは待機しておきましょう。
移動平均線+MACD
エントリーポイント
- MACDで判断。移動平均線のクロスなどでトレンドを読みつつエントリー
MACDでトレンド発生のサインが遅い移動平均線のウイークポイントをカバーしようというのが、この組み合わせの目的です。
もちろん、トレンドに対する「順張り」でポジションを取っていくわけですが、初心者の方には一番わかりやすいかもしれません。
基本的に、移動平均線を利用した予想は、トレンドの転換するポイントを見つけるために利用すると言った印象が強いです。
ハイローオーストラリアには短期の取引があるのですが、30秒、1分などの取引で逆張りを行うのはリスクが高すぎるので、推奨としているのは「順張り」とさせていただいています。
中長期のバイナリーオプションで取引をする場合なら逆張りを狙っても全然良いかもしれませんね。
交差の角度で信頼性が変わると言う話もある
ゴールデンクロスとデッドクロスに関しては、「フェイク」もかなりの数が確認されています。
クロスを見かけたた時に信頼性はどのようにして変わるのかを調べていた所、気になる事が書かれていました。
それが「クロスの角度で信頼性は変わる」と言うものです。
どのように信頼性が変わるのかは下記の通りです。
- クロスの角度が急(厳しい)=信頼度は高め
- クロスの角度が緩やか=信頼度は低め
こちらに関しては検証は出来ていないので、あくまでもこういった情報があると言った形で頭に入れておいて貰えるといいかもしれません。
この話が実際に検証できるのなら、ゴールデンクロスやデットクロスに関しては、使い勝手はかなり良くなるのではないかと考えます。
検証する際はデモ取引を使うのがおすすめです。
移動平均線のみで利益を得る事が出来るのか?
ハイローオーストラリアでの取引に限った話ではありませんが、戦略を「移動平均線」のみで考えるのは少し難しいかもしれません。

しかしながら、昨今では移動平均線を更に複数使い、移動平均線だけで予想をしてしまうと言う戦略もあるらしいので、一概には言えないのかもしれません。
ただし、角度を変えて戦略を見る為にも、他のインジケーターとの併用と言うのはおすすめします。
移動平均線はインジケーターの中でも「トレンド系」のインジケーターに属しているので、オシレーター系のインジケーターとの使い勝手が非常に良いです。
そうなると移動平均線だけで取引するよりも、移動平均線を利用しつつ、他のオシレーター系のインジケーターを併用して予想をする方が、勝率も高くなりますし、テクニカルチャートも見やすいものになります。
移動平均線を使った予想のみで利益を得ると言うのは、難しいかもしれませんが、他の予想と併用して、勝率を1%でも上昇させましょう。
そうする事で少しでも利益になる可能性を高くしていくのが、ハイローオーストラリアでの戦略になるのではないでしょうか。

まとめ
ハイローオーストラリアで移動平均線を利用方法について調べてみました。
インジケーターの中でも「トレンド系」のインジケーターになるので、オシレーター系のインジケーター利用する際などには使いやすいです。
テクニカル分析を用いた戦略を利用する際に、移動平均線を使う事は非常に多く、設定の仕方などを知っておくと便利でしょう。
- 移動平均線の使い方種類が多く人それぞれな部分がある
- トレンド系のインジケーター
- オシレーター系のインジケーターと相性が良く併用する事は多い
あくまでも、「トレンドの転換点」等を見るための指標なので、同系統のオシレーター系指標と組み合わせて、より正確に予想をする事も不可能ではありませんし、狙い目として考えることも十分に可能でしょう。
1%でも利益になる可能性をあげる事を目標としていくのなら、損失になる可能性があるトレンドの転換点を知る事は非常に重要になってきます。
しっかりと、予想をしてハイローオーストラリアでの取引を利益を得る事が出来る取引へと変えていきましょう。
その為にも、移動平均線について知っておく事は重要な事なのではないでしょうか。
そのためにはテクニカル分析やファンダメンタルズ分析をしっかりと理解していく必要があると思うので、デモなどで試しつつ少しづつでも良いので勝率を上げていってみてください。
尚、ハイローオーストラリアでの口座開設をまだ済ませていない場合は、ハイローオーストラリアの口座開設時の必要事項や注意点などを別記事でまとめていますので、そちらも是非ご覧になられてみてください。

口座開設自体は3分ほどで終わるように解説していますので、興味のある方は是非どうぞ。
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