- 聖杯手法ってどんな手法なんだろう?
- LINEでしか公開してくれないらしい
- 怪しいものには近づかない方リスクは低い
こんにちは!パンダ専務です。最近すっかりと世の中にはどんな取引手法があるのかな?と気になって日々調べているパンダ専務なのですが、ここ最近で一番気になる手法を発見しました。勝てる手法、勝てない手法ではなく、気になる手法なので察してください。
その名は「聖杯手法」だったり「魔法の聖杯手法」なんて呼ばれているようです。
アニメやゲームも好きな私としては、「サーヴァント」とか「聖杯戦争」なんて言葉浮かんできてしまうのですが、気になる事には変わりはないなと思ったので、一体どういった手法なのかを調べてみる事にしました。
使える手法ならそれでいいでしょうし、使えないなら使えないでそれはそれです。
調べてみた結果をまずはどうぞ!
「聖杯手法」について調べてみた
聖杯手法を調べてみようと思った理由としては、名前のインパクトです。実際にどういった手法なのかは聞いた事もありませんでしたし、初めて聞く名前だったので手法としての知名度は低いのではないかと思います。
ちなみに聖杯って名前を聞いた事はあるけど、詳しくは知らないという方も多いと思うので、少し解説しておきます。
イエスと弟子たちの最後の晩餐に使われたもの。
聖杯について調べてみたのですが名前の由来としてはイエス・キリストが弟子たちに「自分の血である」としてワインを分け与えた事から来ているのかな?とも思います。おそらくですけどね。
ただし、分け与えたのはキリストであり神なので、手法の作成者は神ということなのでしょうか?もしそうなら釈然としません。
気になる聖杯手法でも特に気になる文言があったのですが、それがこちら「相場に聖杯はある」。そして「勝率100%魔法の聖杯手法」と言う謡い文句です。
直感的に「これはヤバい」かもしれないとは思いましたが、ロジックを見てみないと何とも言えません。
明らかに怪しい雰囲気を醸し出していますが、内容を見ない内からトヤカク言うのは辞めておきます。
ですが、ここで大きな問題が、早速ロジックを調べてみようと思ったのですが、なんとロジックは記載されていませんでした。
方法はLINEグループで教えます。だそうです。

私個人としてはLINEグループを使ったものは結局危ないものが多いと言う認識が高いので、ロジックを少しも公開せずに、続きはLINEグループでと言うのは少し怪しいかなと感じました。
あくまでも個人的な印象なので、皆さんそれぞれ感じ方はあるかもしれませんが、流石に厳しいのかなと思います。
ロジックのわからない戦略には手を出さないべき
何故勝てるのかわからない戦略というのは手を出すべきではありません。
わからないものに手を出すと痛い目を見る
もちろん、しっかりとしたロジックがあり、その上で勝率を上げていくものだと納得が出来るなら利用した方がいいですが、そもそも100%勝てると記載してあったりするものに本物は存在しません。
そういった売り文句をするものは大抵がユーザーを利益にする事が目的とされているのではなく、ツールや攻略方法の販売で利益にしているのです。
ツールを作成する以上仕方がないとは言え、流石に100%はやりすぎではないかと思います。
実際に理論的に100%勝つ方法が無いとはいいません。マーチンゲール法のように倍々と投資金を変えていけば、1度予想を当てるだけで利益になると言ったようなものもあります。
しかしながら、それは資金に余裕がある人だけが出来る事で、誰でも100%と言う訳ではありません。途中で取引を辞めてしまう、又は資金が尽きてしまうとそこで、大きな損失となる可能性が高いからです。
どちらにせよ、どういった手法なのか?すら不明と言うのは少し厳しいのではないかと思います。
ロジックとは?
バイナリーオプションの戦略には必ずロジックがあります。この「ロジック」とは一体どういったものなのか簡単に解説させていただきます。
議論の筋道や論理。論法。論理学など。
ロジックとは何だろうと調べてみると上記のような解説が出てくるのですが、これでは少し意味が違うように感じますが、正解でもあります。
戦略に関しての論理がロジックと呼ばれるもので、戦略の筋道であったりマジックで言うタネの部分となるのです。
簡単には人に教えない部分とは言えるのですが、この部分がわからなければ優良なものなのかと言う判断は非常に難しくなります。
特にツール販売などでは、まずロジックは公開されていません。
何故そうなるのかがわからなければ信頼は出来ません。信頼する為にも必要なのがロジックです。
以前の「聖杯」にヒントはあるのか?
今の「聖杯」と呼ばれている手法は不明ではありますが、以前聖杯と呼ばれていた手法なら公開されています。

見た限りでは、海外バイナリーオプション取引で利用する手法のようです。
海外バイナリーオプション業者のハイローオーストラリアにドローがあった時代の手法には【聖杯】と呼ばれる手法があったそうです。
かなり初期の手法なので、現在では使ってるトレーダーはあまりいないでしょうし、そもそも知らないトレーダーの方が多いのではないでしょうか。私自身も流石に最初期のころの話となるとわかりません。
一定の値幅を言ったりきたりする相場が存在した時、30秒取引で両建てを行い、引き分けと利益、利益と利益を狙うと言うもの
そもそもこれって、勝てるんですかね?一定範囲内で上下を繰り返す相場というのは、なかなか見かけませんが無い事も無いので探せばみつかるかと思いますが、両建てをしてドローを狙う言うのは逆に難しいような気がします。
ドローがあったからこそ使えた手法みたいなのですが、流石にこれで「聖杯」と言う名前の攻略方法と言うのは期待外れ感があるのではないでしょうか。
ハイローオーストラリアからドロー判定がなくなったので、利用されなくなり、新しい聖杯手法を作ったという事なので、両建てを元にした手法なのかな?と想像をしてみたのですが、現在の取引では両建ては厳しいのかなとも思います。
結論として、以前の聖杯と呼ばれていたと言われる手法を踏襲した形ではあるのではないか?と予想はされますが、現代のバイナリーオプション取引では、厳しい戦いになるのではないかと思います。
聖杯手法は怪しい戦略なのか?
中身がわからないですし、ロジックがはっきりとはしていないので何とも言えません。知っている方がいたら教えてください。

ですが、LINEグループを利用する手法などを考えると、少し怪しいかなと思います。
もちろん、聖杯手法を配信されている側のバレてしまうと対策されてしまうからという気持ちもわからなくもないですが、ロジックのヒントや、触りだけでもないと判断基準がまったくありません。
残念ながら判断基準がない状況なら、リスクのあるものには近寄らない方が良いと判断してしまいがちの部分はあるので、流石に避けた方がいいかと思います。
聖杯手法が怪しい手法だっ!とは言いませんが判断の基準が無いので、近寄らない方がいいと考えるのは仕方のない事なのではないかと思います。
実際にこういった戦略やツール関連では、本物だと思えるものは1割に満たないです。
本物と呼ばれるものもあるかもしれませんが、偽物が思った以上に多いのが現状なので、はっきり言ってリスクが高いものには最初から近寄らない方がいいのはリスクを避ける為には必須でしょう。
何度も言いますが、聖杯手法が怪しい手法だとは言いません。中身がわからないものを怪しいというのもおかしいですしね。
ですが、確実にリスクは高いというのは言わせてもらいます。
30秒取引を狙うのならどういった手法がいいのか?
聖杯手法は、30秒取引の攻略を狙っているものだというのはわかりました。ですが、30秒取引はかなり予想が難しいものになります。
https://bbhq.com/30-seconds/
しかしながら、しっかりと為替相場を選ぶと、マイナス要素は低くなるので、そういったタイミングで狙ってみるのがいいのではないかと思います。
取引の仕方として、考えられるものをひとつ提案しておく事にしますね。あくまでも提案なので、まずはデモ等で試してみてください。
意外とデモ取引があるバイナリーオプション業者って多いです。試してみたい方はデモを利用すると資金を減らさずに試す事が出来るのでおすすめですが、30秒取引のデモが出来る業者は少ないです。

興味がある方は是非デモをやってみる事をおすすめしておきます。やってみないとわからない事や伝わらない事があると思うので、30秒取引ってこんなのなんだ!と思えると難しさが伝わるのではないかと思います。
30秒取引で狙い目を考えるとするなら
上記でもお話していますが、30秒取引で投資をするのは非常に難しいです。理由としては30秒の間に動く相場を予想するのは難しいからです。時間が長ければ長いほど、予想は当てやすいという傾向はありますが(私の中で)、流石に30秒取引で自信のある予測と言うのは厳しいです。

例外なく短い時間での投資でおすすめするのは、「トレンド相場」しかも大きなトレンドで流れに乗った投資をする事です。
いわゆるトレンドに対して「順張り」を行うのがいいのではないかと思います。
普通のトレンド相場ではなく、大きなトレンドで利用するのがポイントです。
いくらトレンド相場とは言え、為替は上下を繰り返しながらトレンドを形成するのですが、大きなトレンドだと一方向に動く事があり、30秒の取引で狙うのはそういった箇所になるのではないかと思います。
トレンドに対して順張りで投資をしている最中も、注意すべき点があります。「反発」と呼ばれる一度大きく変動した為替相場が元の値に向かって戻ろうとする動きです。
大きなトレンドであるなら、流石に元値まで戻る事はありませんが<、動いた値の半値までは戻す事もあるので、その兆しを感じ取れるようにしておきましょう。
反発に関してはポジションを取る事はせずに、兆しがあったらポジションを取るのを辞めて様子見をし動きを見定めてからポジションを取りなおしていくのがいいのではないかと思います。
30秒や1分の超短期取引は、決着が早く着く事もありますし、取引回数が増えて利益も多くなる事から人気は高いのですが、予想をするのは非常に難しいです。
そのことを頭に入れておいて、利用できる相場で利用していくのがいいのかなと思います。
ロジックが記載されてない所は利用しないのもリスク回避
ロジックを記載して対策をされてしまったら困ると言う理由はわからなくは無いです。ただし、その心配をするなら自分だけで使えばよくないかな?なんて思ってしまうのも事実です。その方が業者側からは対策され難くなるでしょうしね。

だからと言っては何ですが、ロジックが記載されていないツールや攻略方法は基本的にリスクが高いと思います。
特にLINEグループ等に誘導している所は割と危ない印象があるので、利用するならリスクは覚悟した方がいいでしょう。
もちろん本物の可能性も0ではありませんし、利用するのも自由ですが、その際のリスクはしっかりと理解しておいた方がいいかと思います。
少しでも高い勝率で取引をしたいからこそ利用したくなる気持ちもわかるのですが、自分で納得が出来るロジックでなければ、損を出してしまった時に必ず後悔します。
何故利益になっているのかわからない、何故損失になっているのかわからないという状況は避けた方がいいかと思います。
自分の資金の命運を預けるようなものなので、きっちりと考えた方えてみた方がいいでしょう。
勝てない戦略を攻略と呼ぶ人が急増中
昨今の特徴として、特に勝てるという訳でも無い戦略を「高勝率で勝てる」と言って騙す人が増えています。

特に最近はLINEグループを利用して「戦略教えます」と言って騙す人が増えている印象です。
LINEグループへの勧誘があったら、警戒はした方がいいでしょう。
特にアイコンには注目した方がいいです。美人だったりイケメンを利用したものが非常に多いので、気を引き締めて騙されないようにしておかなくてはなりません。
最終的に資金を使って投資をするのは自分自身です。自分が決めた投資なら納得がいくでしょうが、人に決められて資金だけを失うのは納得がいきません。
後々のトラブルになる事を見越して最初から近づかないのが良いのではないかと思います。
バイナリーオプションにはもう聖杯は存在しない
バイナリーオプションが日本で認知され始めた当初なら、聖杯は存在したのかもしれませんが、今はもう「聖杯手法」というのは存在しません。
特に、国内業者、海外業者と言う分類が出来てからは、全ての業者で通用するような、取引の手法と言うのはなかなかありません。
以前は「聖杯手法」のようなものも沢山あったのですが、今では検証のしようもありません。流石に同じように聖杯手法で取引をして「勝てる!」と言う方はいらっしゃらないとは思います。
以前とはバイナリーオプション取引自体が変化してきているので、それに合わせた戦略を探していく必要があるでしょう。
バイナリーオプションで、これだけを知っておけば絶対に勝てると言うような手法は存在しないので、利用している業者の特徴を捉えて利益にしていく事を考えていきましょう。
もちろん、新しい手法だから良いと言いたい訳ではなく、利用して意味があるのかどうか、リスクをどれほど排除できるのかどうかに注目をした方がいいかと思います。
どちらかと言うと、「これだけを知っておけば利益に繋がる」という手法は現在の細分化されたバイナリーオプションでは探す事は難しいです。
基本に忠実に、1%でも高い勝率を目指して予想をしていくのが、一番現実的な手法なのではないでしょうか。
ロジックも移り変わるもの
経済状況は常に移り変わっていくものですが、ロジックもそれに合わせて変わっていくのではないでしょうか。
以前は「使えていた」と言われる手法は、かなり多いです。
名前にインパクトがあるので今回聖杯手法について取り上げてみましたが、現在紹介されている手法の中にも、聖杯手法と同じように以前は使えていたロジックと言うのが現在も掲載されている事は結構多いです。
利用する前に一体いつのものなのかと言うのはチェックしておいた方がいいでしょう。
最新だから勝率が高いと言う訳ではありませんが、最新ならロジックが古いと言う可能性は少ない(無いとは言い切れない)と思うので、利用する前に一度考えてみてください。
それがリスク回避に繋がるでしょう。
まとめ
聖杯手法っていう気になる名前の攻略?戦略?的なものがあったので、どういったものなのか個人的に調べてみた結果、流石にロジックの断片も記載されていないものはリスクが高いんじゃないかなという結論になりました。
個人的には名前が面白いので嫌いではありませんが、流石に何の情報も無しにLINEに連絡をする気持ちにはならなかったです。
基本的に、ツールや戦略は9割方偽物だと思っています。特にLINEでとなっていると私の警戒値は大きく上昇です。
どんな戦略かはわからない状態で信頼は出来ないと感じました。
もちろん、個人的な感想ですし、どういった手法なのかわからない状態なので、本物の可能性も無いとは思いません。
- 昔の聖杯手法は、「両建て」
- 今の聖杯手法は、LINEで連絡とらなければわからない
- ロジックもわからず手法に手を出すのはリスクでしかない
手法について結構見てきましたが、こういった手法は、90%が偽物だと個人的には思っています。特にロジックを公開していない所を利用するのが怖いのは、その1割を引ける可能性が低いからです。
あくまでも、偽物だ!というよりも、そうなるリスクが高いのなら最初から近寄らないほうが良いというだけです。
もちろん100%そうだとは言うつもりはありません。本当に勝てる手法の可能性は0ではないので、何をリスクだと感じるかの違いでしょう。
どういった手法が自分に合うのかどうかは様々だと思いますし選択するのは自由です。沢山の手法がある中で、わざわざリスクが高いと思われるものを進んで利用する必要は無いのではないかと思います。
ここまでは少し怪しいと感じる部分を紹介してきましたが、バイナリーオプションはそれだけではありません。
流石にリスクばかりがバイナリーオプションでは無いというのも知っておいてもらわなければいけませんね。

上記の別記事では、バイナリーオプションのおすすめポイントをまとめてます。是非ご一緒にご覧ください。
Highlow(ハイローオーストラリア)はバヌアツ共和国金融庁規定のもと認可を受けた企業(HLMI Markets International Limited)が運営する海外バイナリーオプション業者。
出金の安全性やプラットフォームの使いやすさから日本人利用率No.1の海外業者で、初心者でも安心して利用できる。2022年1月にはプラットフォームの大規模アップデートが実施され、取引環境が大幅リニューアル!PCのみならず、スマホやタブレットからもスムーズな取引が可能に!